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パーキンソン病への整体

執筆者の写真: Hajime NaraokaHajime Naraoka

パーキンソン病の方への整体は割と経験がある方だと思う。


パーキンソン病の患者さんにとって寒さは大敵です。寒いと身体が硬くなってしまい、尚且つ便秘をしたり、といかにして冬に悪化させないかもすごく大きなテーマのように感じます。そのため、冬に向かって行う整体は身体が硬くならないように関節を動かし、筋肉をゆっくりと緩め、内臓を活性化させます。


春から夏にかけて暖かくくると、パーキンソン病そのものの緩和へアプローチします。殆どの患者さんは手術や怪我を経験なさっている方も多く、骨格のバランスや姿勢が適切ではない場合が多い。医学的にはこのようなアンバランスな姿勢とパーキンソン病の関連性は認められていないけど、殆どの方が姿勢に問題がある。


特に錐体外路系の調節がうまくいかないのと関連してか、後頭関節の歪みが強烈な方が多いのも特徴的です。


暖かいシーズンに少しでも良い方へ整えておけば、冬に悪化する被害を軽減できることは経験上感じます。


この様な難病は整体で朝起きたら突然症状が消えた!なんて事は絶対にありません。長期戦で少しでも悪化せず、QOLを損なわない様にするために整体が役に立てると思う。


暖かい季節は身体をしっかり動かしてカメラを持って散歩に出ましょう!


【パーキンソン病はドネーション対象ですのでまずはお試しください】



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