更年期障害は人によって症状が異なります。
息切れや動悸、めまい、耳鳴り、ふらつき、イライラ、などが主な症状です。この状態はPMSと似たような症状ともいえます。つまり、ホルモンの分泌が通常とは異なる状態といえます。PMSは主に、ホルモンバランスの過剰傾向なのですが、更年期障害は減少傾向にあり、今までとは異なる身体の環境になっているといえます。
これらの症状が続くと、人間として大変辛いです。
その結果、大切な仕事や家族関係に亀裂が生ずる場合もあります。
そうならないためにもケアが必要です!
更年期障害は脳からホルモンを出せ!という指示に対して、卵巣が機能を終えようとしているため、反応せず、脳が何度も卵巣に向け、排卵の指示を出す事で起こるホルモンの不調和が原因です。
PMSですと、肝臓や卵巣に働きかける事も必要になりますが、更年期は主に脳へのアプローチとなります。脳の奥にある視床下部・脳下垂体のリズムを穏やかなものへと誘導する事で少しづつ時間をかけながら症状は軽減していきます。
奈良岡整体は頭蓋骨内や脳内部の体液の循環を適切かつ穏やかに整える独自の触れるだけの整体法があります。脳内の緊張をゆるかに解消していきます。
しかし、日常において、多忙だったり、精神的なストレスに晒されると脳は落ち着きません。できるだけ静かに過ごせる環境作りも大切です。仕事を含め、量より質、更年期を迎える頃には女性としてより穏やに淑女へと成長する必要があるようにも感じます。
30代くらいまでPMSや生理痛のお悩みがあった方は高確率で更年期障害が発生しますので、日々のメンテナンスも兼ねて相談ください。
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