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腰痛への整体

執筆者の写真: Hajime NaraokaHajime Naraoka

更新日:2023年5月2日

突然の腰痛は激痛であることが多く生きた心地がしませんね。


動けないほどの急性の腰痛は1〜2日動かず冷やさず養生するのが最も早く痛みが少なくなります。


ぎっくり腰を代表とする症状ですが、実は突発的に発生しているわけではありません。日常的にジワジワと腰の疲労が溜まってふとしたきっかけで爆発したに過ぎません。突発的に起こるぎっくり腰のような状態になってしまった、即改善する見込みはかなり少ないです。例えば、歩けるレベルで肥満ではない方でしたら整体でも高確率でお手伝いできます。しかし、歩けない、気が滅入っている、肥満の方は整体では治る確率が低いので3〜5日安静にするのが効果的です。その後残りの痛みと予防を兼ねての整体が最適です。


このような突発的な腰痛を回避するには予防が一番です。


殆どのぎっくり腰の場合、腰椎(腰の骨)に負担が掛かっているのが当たり前ですが原因です。どのような負担が掛かっているかというと、大きく分けると「腸の緊張・癒着」と「猫背」が原因です。


腸は背骨にぶら下がっているとお考えください。腸が固く緊張すると腰骨をお腹側に引っ張ってしまいます。そうなると腰骨を前に引っ張られまいと腰の周りの筋肉が緊張します。これが長いこと続くとぎっくり腰になります。でもこれって、整体をたまに受けていると、腸の異常は簡単にわかるので予防が可能です。(腸はよく噛む事、冷やし過ぎないことでかなり予防できます)


猫背も非常に腰痛にとっては大きな原因です。猫背になると背中の背骨が動きが悪くなります。背骨は一つの動作で全て満遍なく動くことを前提として人体は設計されています。そのため、猫背で背骨の一部が動きにくくなると、他の背骨でカバーするため一つ一つの背骨に負担がかかります。特に腰骨と首の骨は動きが多様なため、負担がかかりやすいです。これも同じく長いこと負担をかけすぎるから突発的な腰痛に繋がります。


大切な時にならないように予防さえすれば殆どなることはありません。


それには客観的に自分自身の身体を見るためにも整体は一定の効果があります。




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