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膀胱炎への整体

膀胱炎になっても気づかずに放置してしまう方も結構います。でも整体をしていると下腹部に違和感があり、その違和感から受診を依頼して気付く方も少なくはありません。


膀胱炎で一番重要なのは悪化させないことです!


膀胱炎とはどんな症状かというと、残尿感や頻尿、尿の匂いが変わったりと中々日常生活で気付きにくい症状です。おしっこをしたのに、何だかまだ出そうな雰囲気が所謂軽度の残尿感です。放置すると腹痛、腰痛、腎不全、腎盂腎炎になります。腎盂腎炎になってから気付かれる方が多いかもしれません。妙な腰痛も実は結構怪しいですね。ちょっと注意したいのが婦人科系の問題や早産になってしまったりすることがあります。



膀胱炎になる原因は菌が尿道から侵入することが多いとされています。構造的に女性の発症率が男性より高いです。実は排泄からの感染というよりは生理用品等からの感染も結構あるようです。


では、なぜ感染する人としない人がいるのかというと、常在菌や免疫の働きが低下しているからです。


つまり、ご自身が思っている以上に身体は疲れているんです!


ホルモンバランスや免疫を標準化するには適切な呼吸と充分な休息が大切です。整体的に考えると食いしばりや舌の強化、骨格の捻れを整えることで随分良好になると思います。なぜかというと、食いしばりの影響で顔が歪み、寝相が片側のみでの横向きになり、睡眠時、鼻の血管が停滞し、口呼吸に変わってしまいます。口呼吸になると菌やウィルスが直接身体の中に入ってしまうため、血液中を菌やウィルスが循環します。その結果、口呼吸で入った菌が血液によって腎臓を痛めつけ、膀胱へ辿り着く可能性も否定できません。


噛み合わせは腕の骨、首の骨の歪みを整え、咀嚼の仕方、舌の使い方などを指導すれば結構良くなります。整体は触れて治すのは勿論ですが、それ以上に、本来は整体指導です。整った体になるための案内が本来の意味です。奈良岡整体では、お酒を飲むな、とか、水を沢山のめ、などの必ずしも必要ではない事を一切求めず、患者さんの身体にとって何を気をつけるべきかしっかり指導します。



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